13,14日の2日間、
中部国際空港セントレアにて行われた
「全国エコタウン大会・ゼロエミッションフォーラム」
というイベントへ、一般市民の記者(ブロガー記者)として
いってきました。
もうひとつの日記には、
基調講演のことを書きましたが、
こちらには、分科会の内容を書きたいと思います。
このイベントの分科会は、
5つのセッションの中から1つ選んで参加します。
1.環境モデル都市
2.広域循環システム
3.地産地消のエネルギー活用
4.バイオマスの可能性
5.モノづくりが生む新型リサイクル
この中で、私は、4のバイオマスに関しての分科会に参加しました。
バイオマスってご存知ですか?
私はこれに参加するまで、はっきりいって全く知りませんでした^^
私のように「?」となる人も多いと思います。
ちなみに、バイオマスとは、
生物資源(バイオ/bio)の量(マス/mass)をあらわし、
エネルギー源として再利用できる
動植物から生まれた有機性の資源のことです。
また、石油や石炭などの化石資源と対比して、
「生きた燃料」ともいわれているそうです^^
バイオマスの種類はいろいろありますが、大きく分けると
■ 廃棄物系バイオマス
(わら・もみ・家畜糞尿・おがくず・下水汚泥・生ごみ・廃油 等)
■ 栽培作物系バイオマス
(とうもろこし・さとうきび・海藻 等)
上記2つに分かれます。
この分科会では、そんなバイオマスを作り出す企業の方々の
お話が聞けました。
その中の一つの企業の発表の中で、
現在、廃棄物としての食品廃棄物の50%は、
・堆肥
・飼料
としてリサイクルされているようですが、
堆肥においては、すでに供給過剰になりつつあるといっていました。
飼料に適した食品廃棄物は、
飼料として販売されていますが、
加工が必要な場合は経済価値を考えると、
手を加えてまで飼料化しているところは少ないのだそうです。
その問題を解決するため、
食品残渣(ざんさ)を利用したエタノール固体発高技術による、
多段的硬度再生利用の実用化に向け動いているそうです。
食品廃棄物を原料に
固体アルコール発酵技術を用いて
バイオエタノール製造を行うと同時に、
発酵及び蒸留工程で発生する
発酵・蒸留残渣を機能性飼料として有効利用し、製品化を行う。
固体発酵・蒸留システムは、
蒸留汚濁廃液が出ないため、
環境負荷の低減化を図ることができ、
また、発酵・蒸留残渣を含め、
食品廃棄物を廃棄する前に別の用途に使うことにより、
資源生産性、循環資源利用率の向上が望めるそうです。
その他のとりくみなどは、あいちエコタウンのHPで
見ることが出来ます。
私達の生活にもかかわってくることなので、
興味のある方は、みてみてくださいね^^
現在、環境面において考えられた
システムを組み込んでいる企業があるのですが、
法の規制が厳しく、スムーズに事が運ばない点などもあり、
大変な苦労をされているという印象を受けました。
いつもと違った内容の長い文章でしたが、
最後まで読んでくださってありがとうございます♪
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